骨董屋のうんちく
文様うんちくーよろけ文
様々な文様があり、それぞれいろんな意味を持ちます😊
文様は縁起が良いもの、吉祥文と呼ばれるものが、願いを込めて取り入れられていますが、今日ご紹介する三ツ組鉢の胴部分を巡らす文様をご存知でしょうか❓
こちらの文様は『よろけ文』と呼び、一見すると、何を表すものなのかわかりませんよね😅
元は着物などでよく使われていた波打つようによろけた線が並んだ縞模様のことを指します。やはり、よろけた様子がそのまま名前になったかと思われます。
ところで、縞模様は、なぜ縞模様と呼ぶかご存知でしょうか?
縞の語源については諸説ありますが、南方の島々から伝わったため“島もの”や“島渡り”と呼ばれていたことに由来すると言われています。日本に縞柄の織物が本格的に伝わったのは室町時代。南蛮貿易によってもたらされた舶来品の中に、茶器の仕覆や袱紗等に用いられた名物裂があり、その中に間道(かんどう)という縞物がありました。
衣服に縞柄が現れ始めるのは安土・桃山時代~江戸時代初期。当初はヨコ縞が主流で、遊女など一部の人々の間でのみ着用されていたようです。
今後も文様紹介をしていきますので、お楽しみに‼️
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🏠新原美術 展示場(antique shop 樹)
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