大滝源一おおたきげんいち
カテゴリー | 絵画、書画 |
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作品種別 | 日本書学研究会 一先会 |
プロフィール | 大滝源一(おおたき げんいち)は、新潟県村上市を拠点に活躍した漆工芸家で、特に「村上木彫堆朱」と呼ばれる伝統技術を駆使した彫漆作品で知られます。 略歴と経歴 2代目大滝源一:大滝漆器店(現在のURUSHI OHTAKI)の創業者一族に生まれ、戦後に家業を継ぎました。父・金作のもとで技術を学び、書道も神戸の深山龍洞氏に師事しました 彫漆技法の習得と活躍:独学で彫漆を身につけ、日展や日本現代工芸美術展にも出品、数々の入選・受賞歴があります。また、県内外で個展も開催し、地元デパートや美術ギャラリーで作品が展示されました 業務拡張:1985年には店舗を「URUSHI OHTAKI」と改称。以降、長男の豊氏らとともに、漆額やモダンな器など現代の暮らしにマッチした作品展開を行い、体験教室や修理などのサービスも提供しました 逝去:2019年に源一氏が亡くなり、現在は長男が3代目として作家活動を継承しています。 作風・作品例 村上木彫堆朱:木地に漆を重ね、彫刻的に仕上げる技法。花模様や書、菓子皿、茶托、硯箱など多彩な作品を制作しています。 オークションやフリマでの流通:メルカリやヤフオクでも「大滝源一」の作品が定期的に出品されており、例えば茶托5枚セットや菓子皿などが見られます 価格帯:直近30日の平均落札価格は約3,800円ほど。状態や希少性により上下します |