阿部裕幸あべゆうこう

時代 昭和27年〜
標準発表価格 290,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 現代書家・篆刻作家
プロフィール 群馬県出身。

阿部裕幸(あべ ゆうこう)さんは、書・篆刻・根付を手がける多才な作家で、活動歴は幅広く、作品は高い評価を受けています。

経歴・制作分野

1952年 群馬県生まれ。当初は書と篆刻家として活動

40歳前後から象牙根付制作を開始。師は象牙彫刻の名工・宮澤良舟氏。以後、動物をモチーフにした根付や篆刻の融合が得意分野となりました

主な展覧会

2011年7月、京都の「京都清宗根付館」で開催された「夏の根付作家企画展」にて、阿部裕幸展が特集。動物や篆刻を組み合わせたユニークな作風を披露しました

教育・講師活動


馴染みの作品展「響谷書展」においても指導的立場で参加し、生徒さんから「師匠」と慕われています

家族・つながり

書道・篆刻の師匠として知られる一方、息子は落語家「桂夏丸」として活動中。高崎での落語会「新緑の会」など、文化的交流を家族ぐるみで展開しています

所蔵作品

東京国立博物館の高円宮コレクションには、阿部氏による篆刻作品「浮生若夢」(制作年 1997年)が所蔵されています