下山邃堂しもやますいどう

時代 昭和43年〜
標準発表価格 340,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 現代書家・篆刻作家
プロフィール 師 上山天遂
北海道出身。


下山邃堂(しもやま・すいどう)さんは、日本の書道・篆刻(てんこく)作家で、特に北海道を拠点に活躍されています。以下、詳しくご紹介します:

主な活動と受賞歴

読売書法展 北海道展で副実行委員長や解説者として参加。2022年(第38回展)には副実行委員長や審査員として責務を担っていました

同じく北海道展の場で、会場にて作品解説を行うなど、来場者への直接解説・指導も行われています 。
第39回読売書法展 北海道展では表彰式で来賓としても出演し、篆刻教室の講師も担当。参加者からは「貴重な体験をさせていただき、楽しかったです」と評価されています

篆刻・書の実績

**北海道書道展(第58回)**では篆刻・刻字の部で準大賞を受賞。作品タイトルは「無何之郷 雷轟電撃 息慮凝心 浮雲驚龍」というユニークで情緒的な題名でした

その他、全国的な書道大会でも講師や解説役として参加しており、書と篆刻の両面で幅広い才能を発揮しています。
篆刻教室の雰囲気

篆刻のワークショップでは、形式ばらず丁寧に指導してくれる姿勢が好評。干支(辰)の印を彫る内容で、「年賀状に使える」「楽しかった」などの声が寄せられています

“邃堂(すいどう)”という号の意味

篆刻や書道の作家が用いる「堂」「斎」「室」「軒」などの号には、それぞれ独自の趣や意味があります。
「堂」は「正堂(しょうどう)」を意味し、自身の作品や精神が昇堂入室するような威厳・内省の場としての意味を含みます