柳濤雪やなぎとうせつ

時代 昭和15年〜
標準発表価格 640,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 現代書家・篆刻作家
プロフィール 師 悟
佐渡出身。

**柳濤雪(やなぎ とうせつ)**さんは、日本の書道と篆刻の第一線で活躍する名匠です。以下に概要をご紹介します。

経歴・肩書
生年・出身:1940年1月29日、新潟県佐渡市出身

師事:古川悟氏に師事し、伝統を重んじる作風を確立

役職:日展会友、読売書法会常任理事、謙慎書道会常任理事、全日本篆刻連盟顧問、蘭台門会代表として複数団体の指導層に名を連ねます

活動と展覧
日展出品・特選歴:
第44回日展に篆刻作品「百福具臻」を出品

第6回改組新日展にも「葉落知秋」など複数出品歴あり

作風・技法・教育活動
篆刻作品は古代金文・朱文を基調にした重厚さと独自の美的配分を特徴とし、「素朴で重量感あふれる文字に辺縁を付ける構成」と自身もコメント

東京・新宿・逗子の朝日カルチャーセンターなどでも教室・講座を開設し、一般向けに篆刻教育を展開

社会的評価と人柄
富裕な書壇人脈を活かし、佐渡時代から逗子市での個展やグループ展を積極的に開催。作品愛好家から信頼される先生として知られています
数々の団体で要職を務め、展覧会の審査や普及活動にも注力。後進の育成に熱心な書芸界のリーダーです