後藤竹清ごとうちくせい
時代 | 昭和6年〜 |
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標準発表価格 | 790,000 円 |
カテゴリー | 絵画、書画 |
作品種別 | 書 現代書家 近代詩文作家 |
プロフィール | 秋田県出身。 後藤竹清(ごとう ちくせい)は、日本を代表する近代詩文書の書家で、詩文書を軸にしつつ現代的感覚を織り交ぜた作風で知られています。以下に詳しくまとめました。 経歴・人物概要 生没年:1931年生まれ、2018年3月9日逝去、享年87歳。 活動拠点:近代詩文書(漢詩文などを題材とした書)を主に手がけた書家。現代の書道に伝統と斬新さを併せ持つ世界観を提示。 役職・称号: 毎日書道展 名誉会員および評議員を務められた。 書道団体「白峰社」の名誉会長。 自身の書道教室「書道研究 清芽会」を主宰。 主な業績・作品 書展・団体貢献: 毎日書道展での評議員・名誉会員としての活動。 白峰社運営に携わり、会の発展に尽力。 著作: 自伝的エッセイ『書家人生ひとりごと』(秋田毎日広告社、2003年刊)を出版。自身の書家としての歩みや、詩文への思いが綴られている。 作品: 個展や展覧会用に掛け軸作品も制作されており、一部は古書・古美術市場で取引されています。例として「掛軸 生 後藤竹清」が6,000円台で出品された記録があります。 晩年と死後の扱い 命日は3月9日で、2024年には七回忌を迎えました(没後7年後)。 死後も作品は展覧会で展示されたり、著作が書店やオンライン販売で取り扱われています。 まとめ:後藤竹清の魅力と功績 項目 内容 芸術性 近代詩文を題材に、伝統書道と現代的感覚を融合させた先鋭的な表現スタイル。 社会貢献 毎日書道展・白峰社を通じて日本の書道文化の発展に寄与。 著作 書道家としての思いと人生を綴った自伝的作品あり。 後藤竹清は、単に作品を残すだけでなく、書道界の中枢で後進の育成にも尽力した重要な存在です。詩文書のモダンで力強い表現は、伝統偏重になりがちな書の世界に新風を吹き込んだと言えるでしょう。 |