大内清子おおうちきよこ

時代 昭和7年〜
標準発表価格 780,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 現代書家 近代詩文作家
プロフィール 師 鈴木竹影・南不乗
岡山県出身。

大内清子(おおうち きよこ)さんは、現代日本の書道界で活動し、特に「現日会(現日女流書展)」を中心に活躍された女性書家です。以下にその詳細をご紹介します。

基本情報と経歴

生年:昭和7年(1932年)生まれ

出身地:岡山県
師 匠:鈴木竹影・南不乗両氏に師事

所属と活動

現日会(現代日本女流書展)副会長および顧問として、女性書家の先導的存在だった

「現日書展」では常に斬新で若々しい作品を発表し、多くの注目を集めた

「条幅」や大型作品など幅広いフォーマットでの創作に強く、それらは書道誌『墨』などで紹介されている

作風と代表作

大型条幅作品:研ぎ澄まされた線質と大胆かつ優雅な構成が特徴。特に条幅の表現が高く評価され、専門誌でも取り上げられている 。
作品テーマ:自然や心象風景を象徴する文字や詩句を取り入れた創作に優れる。
年賀作品:書家321人による年賀状ハンドブックにも「申年」の作家として収録されており、その年賀状作品が「決定版」に選ばれた

出版・掲載歴

書道専門誌『墨』の2015年特集号(11–12月)において、半切・条幅作品の一人として取り上げられる

『書家321人の年賀状 十二支ハンドブック(申年版)』に掲載され、年賀状作品の定番に位置づけられた

総まとめ

ポイント 内容
時代・活動 昭和7年生まれ。岡山県出身。
会派 現日会副会長・顧問として活躍。
作風 大型条幅と年賀状作品が特に評価。自然詩情を線で表現。
業績 書誌・展覧会で多数取り上げられ、女性書家の代表格として知られる。