大平匡昭おおひらまさあき

時代 昭和22年〜
標準発表価格 720,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 現代書家 近代詩文作家
プロフィール 富山県出身。

大平匡昭(おおひら まさあき)さんは、現代日本の書壇で高い評価を受ける書家・教育者です。以下に詳しくご紹介します。

基本プロフィール

生年:1947年生

所属・役職:
日展会員
毎日書道会 総務/展審査会員

創玄書道会 副理事長
全日本書道連盟 参与
日本詩文書作家協会 副理事長
教育・講師活動

豊川稲荷東京別院文化会館で「現代書道研究会 包山社」の講師を務め、定期的に生徒指導を行っています

富山のカルチャースクールでも書道教室を担当。毎日書道展や創玄展等の出品を指導しています 。
展覧会・作品の特徴

創玄展では理事・副理事長として作品「役員作品」を毎回出品。2023年・2024年でも副理事長枠で展示されています

日展には「鵞鳥(がちょう)」や「夕暮どき」などの大作を複数出品。作品は黄昏や自然を繊細に表現し、詩情豊かな作風が特徴です

個展:「ふるさとは流れている」(2001年、富山・朝日町立ふるさと美術館)等、郷土作家としての作品展も開催されています

作風の特徴とコメント

詩的情景の表現:代表作「夕暮どき」では、「夕焼け雲は静かに海の上を流れている」という自作文を用い、情景を詩的に描写

自然との対話:「鵞鳥」においても「静かな黄昏…夕焼の鱗雲映っている」など、大平さんらしい詩情がみられます

指導・講評の実績

清晨会(書道研究会)の講評会に登壇し、生徒へ丁寧に作品の解説・指導を行ったことも報告されています

書道教室「抱山社」には、細川石圃氏等が師事しており、多くの弟子を育成しています

まとめ

項目 内容
書壇での地位 日展会員・毎日書道会総務・創玄副理事長等、多くの組織で重職
作風 詩情ある自然・夕景の表現、大作中心
教育活動 全国で教室開催、生徒への指導・評価に定評
展覧歴 日展・創玄展の常連出品、個展も開催