野崎俊江のざき

カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 産經国際書会
プロフィール 野崎俊江(のざき しゅんこう)氏は、かな書道の分野で長年にわたり活躍されている日本の書家であり、俊江書院の会長を務めています。また、産経国際書会の常務理事・審査会員や神奈川書家クラブの会員としても活動されています。書道教室「野崎書道教室」の主宰として、後進の育成にも力を注いでいます。


経歴と活動
俊江書院の設立と運営:俊江書院は、かな書道の研究と普及を目的として設立され、野崎氏が会長を務めています。同書院は、創立40周年を迎え、記念展覧会を開催するなど、長年にわたり書道文化の発展に寄与しています。

国際的な活動:野崎氏は、国内外での書道展やワークショップを積極的に行っています。特に、2013年にはポーランドの日本大使館広報文化センターにて、書道展とワークショップを開催し、現地の参加者に日本の書道文化を紹介しました。

個展の開催:銀座の東京鳩居堂や海外(中国、フランス、台湾など)で個展を開催し、作品が法務省や故宮博物院に収蔵されるなど、その芸術性は高く評価されています。

書風と理念
野崎氏の書風は、伝統的なかな書道を基盤としつつ、現代的な感性を取り入れた独自の表現で知られています。特に、与謝野晶子の和歌を題材にした四曲一双屏風作品など、詩情豊かな作品を数多く手がけています。

野崎俊江氏は、書道家としての活動だけでなく、教育者としても多くの人々に影響を与え続けています。その作品や指導は、書道界において高く評価されており、今後のさらなる活躍が期待されます。