須藤松閑すどう
カテゴリー | 絵画、書画 |
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作品種別 | 書 産經国際書会 |
プロフィール | 須藤松閑(すどう しょうかん)氏は、日本の著名な書道家であり、産経国際書会の専管理事を務めています。山形県出身で、現代書の草分けの一人として知られています。彼の書道人生は、山形二中(現・山形南高)時代に教鞭を執っていた國井誠海(くにい せいかい)氏の書と教えに魅せられたことから始まりました。その後、誠海氏が東京に拠点を移した際に彼を追って上京し、誠海氏のもとで学びながら中央大学法学部を卒業し、さらに大東文化大学で書道教師の資格を取得しました 。 須藤氏は、定年まで都内の高校で教壇に立ち、書道教育に尽力しました。彼の作品は「字句と表現の関連性」を追求しており、「書く字句が変われば表現も変わるはず。字句の〝心の表情〟を描きたい」と語っています。また、國井誠海氏らが創設した東洋書人連合に参加し、「書道文化で国際交流を」という理念に共鳴して事務局長を経て副理事長となり、海外展の開催にも尽力しています。2011年にはチェコで30回目の海外展を開催予定でした 。 国内では、須藤氏が代表を務める「青成会」の現代書展が東京・銀座の銀座アートスペースで開催されるなど、多忙な日々を送っています。彼の書道に対する深い探求心と教育への情熱は、多くの人々に影響を与え続けています。 |