岩下鳳堂いわした

カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 産經国際書会
プロフィール 岩下鳳堂(いわした ほうどう)氏は、日本の書道界で長年にわたり活躍されている書家であり、教育者としても多大な貢献をされています。産経国際書会の常務理事を務めるとともに、書道団体「洸風会(こうふうかい)」の会長として、書道の普及と後進の育成に尽力されています。

経歴と書道への道
岩下氏は、書道塾を営んでいた父親の影響で幼少期から書に親しみ、高校では書道部の部長として活躍されました。高校卒業後は、叔父が経営する事務機販売会社で営業職として勤務しながら、書道の研鑽を積まれました。40代になって書家として独立し、本格的に書道の道を歩み始めました。

独立後は、父と兄弟弟子であった柴田侑堂氏に師事し、師が主宰する書道団体「洸風会」で事務局を任され、現在は会長を務めています。

教育活動と地域貢献
岩下氏は、自身が主宰する書道教室をはじめ、複数のカルチャーセンターや地域の教室でも指導を行い、書道の普及と後進の育成に尽力されています。また、夫人が裁判所に勤めていた縁で保護司の仕事を引き受け、22年間にわたり人々の更生支援に携わりました。この経験を通じて、「絶対に怒らない」という信条を身につけられたと語っています。

岩下鳳堂氏は、書道の伝統を守りつつ、新たな表現にも挑戦し続ける姿勢で、多くの人々に影響を与えています。その作品や教育活動は、今なお多くの人々に影響を与え続けています。