村田白葉むらた
カテゴリー | 絵画、書画 |
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作品種別 | 書 産經国際書会 |
プロフィール | 村田白葉(むらた はくよう)氏は、日本の書道界で高い評価を受けている書家であり、教育者としても多大な貢献をされています。産経国際書会の副理事長や静岡県書道連盟の袋井・森支部長を務めるなど、書道界の発展に尽力されています。 経歴と書道への道 村田氏が書道を本格的に始めたのは18歳のときで、社会人としての生活を送りながら「生涯続けられる趣味を持ちたい」との思いから競書誌の購読を始めました。もともと小中学校で毎年席書の代表に選ばれ、高校では海外展特選という実力の持ち主であり、すぐに師範を獲得し、鈴木千崖氏に師事しました。その後、毎日展にも出品を始めました。 35歳のとき、心龍会を主宰する村越龍川会長(産経国際書会最高顧問)との出会いが転機となりました。作品を酷評されたことがきっかけで、負けん気に火が付き、少字数書から多字数書へと表現の幅を広げ、王鐸や何紹基などの臨書、かな、さらには篆書にも取り組むようになりました。 受賞歴と作品 村田氏は、産経国際書展に第4回展から出品し、16回展(平成11年)で国際大賞(漢字)、17回展(平成12年)では会長賞(かな)を受賞するなど、多彩な作品を毎年発表しています。また、2023年には高円宮賞を受賞されました。 教育活動と地域貢献 静岡県袋井市にある「白葉書道教室」の主宰として、幼年から一般まで幅広い世代に書道を指導しています。また、静岡県書道連盟の袋井・森支部長として、地域の書道振興にも尽力されています。 村田白葉氏は、書道の伝統を守りつつ、新たな表現にも挑戦し続ける姿勢で、多くの人々に影響を与えています。その作品や教育活動は、今なお多くの人々に影響を与え続けています。 |