田村政晴たむら
カテゴリー | 絵画、書画 |
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作品種別 | 書 産經国際書会 |
プロフィール | 田村政晴(たむら まさはる)氏は、宮城県岩沼市出身の著名な書家であり、書道教育者としても長年にわたり活躍されています。1945年に岩沼町(現・岩沼市)で生まれ、1968年に慶應義塾大学商学部を卒業後、書道の道を歩まれました。 主な役職と活動 田村氏は、以下のような要職を歴任し、地域および全国の書道界に多大な貢献をされています: 産経国際書会 常任顧問 河北書道展 企画会議副議長・運営委員長 公益社団法人 宮城県芸術協会 参事 岩沼市文化協会 会長 書成会 名誉会長 桃源会 会長 これらの役職を通じて、書道の普及と後進の育成に尽力されています。 受賞歴 田村氏の書道界での功績は高く評価されており、以下のような受賞歴があります: 宮城県芸術選奨新人賞 宮城県教育文化功労章 第36回産経国際書展 内閣総理大臣賞(2019年) これらの受賞は、田村氏の書道に対する深い理解と創造性が認められた結果です。 作風と創作姿勢 田村氏は、宮沢賢治の詩や種田山頭火の俳句など、心に響く文学作品を題材にした書を多く手がけています。彼は「良い言葉を書く」だけでなく、「自分の心に響くものを素材にする」ことを重視しており、書を通じて言葉の力と美しさを表現しています。 また、2019年の産経国際書展では、内閣総理大臣賞を受賞した作品について、「宮沢賢治の心象のスケッチを表現した言葉が好きである」と述べ、自身の創作に対する想いを語っています。 田村政晴氏は、書道を通じて言葉の美しさと力を表現し続けており、その活動は多くの人々に感動を与えています。今後も、彼の作品や指導から多くを学ぶことができるでしょう。 |