中村天馨なかむらてんけい
時代 | 昭和25年〜 |
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標準発表価格 | 600,000 円 |
カテゴリー | 絵画、書画 |
作品種別 | 書 現代作家・仮名作家 |
プロフィール | 師 中村龍石・中村天香 熊本県出身。 中村天馨(なかむら てんこう)氏は、日本のかな書道界を代表する書家の一人であり、熊本を拠点に活動しています。白鷗書道会の会長として、長年にわたり書道の普及と後進の育成に尽力してきました。 略歴と書道歴 書道の始まり:小学入学と同時に毛筆を始め、中学入学時から父であり師でもある中村龍石氏の指導を受けました。 展覧会での活躍: 熊日展:昭和41年(高校1年生)で初入選し、以降連続入選(現在は出品委嘱)。 毎日展:18歳で初出展(高校3年生)。 読売書法展:第1回から連続入選し、現在は理事を務めています。 日展:平成3年に初入選し、以降21回入選。平成26年の改組新第1回日展で特選を受賞。 所属と役職 白鷗書道会 会長 日展 会友 読売書法会 理事 西日書展 副理事長 熊本県書道連盟 副理事長 蘭亭書道展 企画委員 NHKカルチャー熊本支社 講師 熊本朝日放送 熊本駅前カルチャー 講師 熊本県文化協会 理事 熊本県文化懇話会 世話人 書風と作品の特徴 中村天馨氏の書風は、平安時代の古筆を基礎としながらも、現代の感性を取り入れた「現代のかな」を追求しています。作品制作では、初めに大きなイメージを描き、装丁の図面を綿密に作成してから書き始めるスタイルをとっています。書は平面でありながら、立体的に見せる工夫を凝らし、書の流れや動き、気持ちの高揚を波のように表現しています。 教育と後進の育成 中村氏は、白鷗書道会の会長として、初心者から経験者まで幅広い層に対して書道の指導を行っています。特に、平安時代からの古筆を学びながら、色紙、短冊、大字作品などの創作指導を行い、書道の魅力を伝えています。 中村天馨氏の作品や活動は、白鷗書道会の公式ホームページで紹介されています。また、過去の書作展の図録なども古書店やオークションサイトで入手可能です。 中村天馨氏の作品や活動について、さらに詳しく知りたい場合は、白鷗書道会の公式ホームページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。また、過去の書作展の図録なども古書店やオークションサイトで入手可能です。 |