野田杏苑のだきょうえん

時代	昭和３０年〜
標準発表価格	650,000 円
カテゴリー	絵画、書画
作品種別	書　現代作家・仮名作家
プロフィール	岩手県出身。 野田杏苑（のだ きょうえん）氏は、日本を代表する書家の一人であり、特に仮名書の分野で高い評価を受けています。 プロフィールと経歴 生年：1955年生まれ 主な所属・役職： 日展会員 読売書法会 常任理事 日本書芸院 常務理事 一東書道会 副理事長 岩手書道協会 副会長 これらの役職からも分かるように、野田氏は日本の書道界において中心的な存在として活躍されています。 受賞歴 日展特選：2010年（第42回）および2012年（第44回）に特選を受賞されています。 また、野田氏の母である村里桃苑氏も書家であり、2008年の日展で特選を受賞されています。 作品と活動 代表作：『萬葉集より』 この作品は「日本の書200人選～東京2020大会の開催を記念して～」展に出品されました。 展覧会参加：2025年4月に大阪国際会議場で開催された「第79回日本書芸院展」では、仮名部門のギャラリートークを担当されました。 書家一家としての背景 野田氏は、母・村里桃苑氏と共に書道界で活躍する書家一家の一員です。親子で日展特選を受賞するという稀有な経歴を持ち、書道界においても注目されています。 まとめ 野田杏苑氏は、仮名書の分野で卓越した技術と感性を持ち、数々の受賞歴と役職を通じて日本の書道界に多大な貢献をされています。その作品は古典に根ざしつつも現代的な感性を取り入れており、多くの書道愛好者や研究者から高い評価を受けています。