保坂春翔ほさかしゅんしょう

時代 昭和33年〜
標準発表価格 550,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 新潟県出身。

保坂春翔(ほさか しゅんしょう)氏は、埼玉県を拠点に活動する著名な書道家であり、墨翔書道会の会長を務めています。また、毎日書道展の審査会員としても知られ、書道界で高い評価を受けています。


経歴と活動
師匠:故・明石春浦氏の愛弟子として、伝統的な書の技法を学びました。

教育者としての活動:埼玉県の公立学校で校長を歴任し、現在は埼玉県書写書道連盟の顧問として、書写教育の発展に尽力しています。

墨翔書道会:会長として、月に一度の指導を行い、書体や書き方にとらわれない即興的な創作作品の制作を指導しています。

展覧会と作品
墨翔書道展:毎年開催される展覧会で、2025年には第20回記念展が埼玉県川越市立美術館で開催されました。「自己への挑戦」をテーマに、大作を含む多彩な作品が展示されました。

作品の特徴:良寛の句や季節にちなんだ詩などを題材に、自由な表現を追求しています。会員の多くは師範クラスの有段者や書道塾の代表など、熟練者が多いことも特徴です。

教育・地域貢献
高校との連携:東京成徳大学深谷高等学校の書道部と連携し、書道パフォーマンスや展覧会を通じて、若い世代への書道の普及に努めています。

地域活動:深谷市主催の「おしごとフェスタ」などのイベントに参加し、地域の子どもたちに書道の魅力を伝える活動を行っています。