片根苳雨かたねとうう

時代 昭和18年〜
標準発表価格 620,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 師 田上帯雨
東京都出身。

「片根苳雨(かたね とうう)」は、日本の書家であり、現代書道界で注目される女性書家の一人です。2024年2月に東京・日本橋高島屋で開催された「第55回現代女流書100人展」において、漢字部門の出品作家として名を連ねています。

活動と評価
「現代女流書100人展」は、毎日書道展を代表する女性書家たちが、漢字、かな、近代詩文書、大字書、篆刻、刻字、前衛書の7部門にわたり多彩な作品を披露する展覧会です。片根苳雨氏は、漢字部門においてその才能を発揮し、力強くも繊細な表現で観客を魅了しました。

また、2023年の毎日書道展でグランプリの会員賞を受賞した書家を招いた「現代女流書新進作家展」も同時開催され、片根苳雨氏の作品はその中でも高く評価されました。

作風と特徴
片根苳雨氏の作品は、大胆な線と余白を活かした力強い表現や、繊細で優美な線、独創的で躍動感ある造形など、多様な書の美を追求しています。その作風は、伝統的な書の技法を基盤にしつつも、現代的な感性を取り入れた独自のスタイルを確立しています。

今後の展望
現代書道界で注目される片根苳雨氏の今後の活動にも期待が高まっています。今後の展覧会や作品発表に注目し、さらなる活躍を見守りたいと思います。