笠原泰山かさはらたいざん
時代 | 昭和8年〜 |
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標準発表価格 | 670,000 円 |
カテゴリー | 絵画、書画 |
作品種別 | 現代書家・漢字作家 |
プロフィール | 師 信山 長野県出身。 笠原泰山(かさはら たいざん)氏は、長野県塩尻市を拠点に活動する書道家であり、書道教育者としても高い評価を受けています。彼は「笠原学園」の学園長として、地域の書道文化の振興と後進の育成に尽力しています。 主な役職と所属 笠原学園 学園長:1954年(昭和29年)に創立された笠原学園の学園長を務め、書道教育を中心に地域文化の発展に寄与しています。 読売書法会 幹事:全国規模の書道団体である読売書法会で幹事を務め、書道界の発展に貢献しています。 謙慎書道会 理事:伝統ある書道団体である謙慎書道会の理事として、書道の普及と後進の指導に努めています。 書象会 審査会員:書象会において審査会員を務め、書道展の審査や運営に関与しています。 長野県書道展 運営委員・審査会員:長野県内の書道展において運営委員や審査会員として活動し、地域の書道文化の発展に寄与しています。 笠原学園と書道展 笠原学園は、書道を中心とした教育機関であり、珠算やパソコン教室も開設しています。地域の子どもから大人まで幅広い世代に対して、書道の技術と精神を伝えています。 毎年開催される「泰山門書展」や「学生書道展」は、笠原学園の重要なイベントであり、地域の書道愛好者や学生たちの成果を発表する場となっています。2025年3月には、第49回泰山門書展と第62回学生書道展が開催され、多くの作品が展示されました。 地域貢献と文化活動 笠原泰山氏は、地域社会への貢献にも積極的です。2022年には、塩尻西小学校に「梅花潔(ばいかいさぎよし)」という書作品を寄贈しました。この作品は、寒さに耐えて咲く梅の花のように、清らかで高潔な心を持つことの大切さを子どもたちに伝えるものです。 まとめ 笠原泰山氏は、書道家としての技術だけでなく、教育者としての情熱と地域文化への深い愛情を持ち合わせた人物です。彼の活動は、長野県塩尻市を中心に、書道の普及と地域文化の振興に大きく貢献しています。今後も、彼の指導のもと、多くの書道家が育ち、地域の文化がさらに豊かになることが期待されます。 |