増子哲舟ましこてっすう

時代 昭和23年〜
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 福島県出身。

増子哲舟(ますこ てっしゅう)氏は、日本の著名な書家であり、書道教育者としても広く知られています。本名は増子一平(ますこ いっぺい)で、1948年11月12日に福島県須賀川市で生まれました。現在は福島県郡山市を拠点に活動されています。

経歴と受賞歴
毎日書道展 漢字部門
グランプリ賞(会員賞)、毎日賞を2回、秀作賞を1回受賞。

福島県書道協会展
書道協会大賞や書協賞などを受賞。

その他の展覧会
郡山市民展や福島県勤労美術展などで多数の賞を受賞。

国際的な活動
増子氏は書道を通じた国際交流にも積極的に取り組んでおり、以下のような活動を行っています:

中国との交流
西安、北京、上海、天津などを含む11回の訪中。

海外での書道紹介
アメリカ(シアトル)、トルコ(イスタンブール)、インドネシア(ジャカルタ)、イタリア(マテーラ市、サンマリノ共和国)などで書道交流を実施。

作品の収蔵
サンマリノ共和国国立図書館に作品が2点収蔵されています。

在日イタリア大使館
書道講習会を開催。

書道団体と教育活動
玄粒書道会 会長
書道の普及と教育を目的とした団体を主宰。
墨粋会 代表
門人約100名とともに毎年「墨粋会書展」を開催。2025年で第25回を迎えます。

一瀾書道会 会長
書道の発展と継承を目指す団体を率いています。
その他の活動
毎日書道展のシステム開発
展覧会の運営効率化のため、コンピュータシステムの開発に携わりました。

蕎麦栽培
門人と共に蕎麦の種まきから収穫、製粉、手打ち、試食までを行う活動を実施。

増子哲舟氏は、国内外での書道活動を通じて、日本の伝統文化である書道の普及と発展に尽力されています。その多岐にわたる活動は、書道界のみならず、国際的な文化交流の場でも高く評価されています。