風間小羊かざましょうよう

時代 昭和10年〜
標準発表価格 680,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 師 金羊・静谷
新潟県出身。

風間小羊(かざま しょうよう)氏は、神奈川県横浜市港南区在住の書家であり、地域文化の振興に尽力されている人物です。本名は風間昭藏(かざま しょうぞう)氏で、書家名「小羊」は、師である三室金羊(みむろ きんよう)氏から授かったものです。


経歴と活動
出身地と書道との出会い: 新潟県で生まれ、10代後半に東京都品川区へ移住。青春時代に「落ち着いて集中できるもの」を求め、友人の勧めで書道を始めました。

師匠と書家名: 日本総合書芸院の創設者である三室金羊氏に師事し、「小羊」の書家名を授かりました。

書道教室の開設: 結婚を機に横浜市港南区東永谷に居を構え、書道教室「小羊書院」を開設。会社員として働きながら、地域の幼児から大人までを指導し、多くの師範を育て上げました。

地域文化への貢献: こうなん文化交流協会・美術部会の会長として、地域の芸術愛好家と共に綜合美術展を開催。地域のケアプラザや老人福祉センターなどでボランティアの書道講師としても活動しています。

受賞歴と所属: 1998年に文部大臣賞を受賞し、日本総合書芸院の名誉会員を務めています。

風間小羊氏の活動は、書道を通じて地域社会とのつながりを深め、文化の継承と発展に貢献しています。書道に興味がある方や地域文化に関心がある方にとって、風間氏の取り組みは大いに参考になるでしょう。