村尾晞峰むらおきほう

時代 昭和14年〜
標準発表価格 610,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 師 峰堂・尾崎
兵庫県出身。

村尾晞峰(むらお きほう)氏は、大阪府箕面市在住の著名な書道家であり、書道団体「竹翠会(ちくすいかい)」の代表を務めています。また、公益社団法人日本書芸院の参事としても活動しており、書道界での長年の功績が高く評価されています 。


経歴と活動
出身地と経歴:兵庫県豊岡市出身。豊岡高校卒業後、大阪市消防局に勤務し、25~26歳頃から本格的に書道を始めました。40代で書道家に転身し、以後、書道の道を歩み続けています 。

竹翠会の代表:村尾氏は、書道団体「竹翠会」の代表を務めており、同会は大阪府箕面市を拠点に活動しています 。
日本工芸院
いづみ健老大学での指導:堺市の「いづみ健老大学」では、非常勤講師として書道講座を担当し、漢字部の指導を行っています 。

日航機事故との関わり
1985年8月12日に発生した日本航空123便墜落事故において、村尾氏は当初その便に搭乗予定でしたが、直前に1便前の便に変更したことで難を逃れました。この経験から、「生きる」「感謝」をテーマにした作品を制作し続けています 。

展覧会と作品
村尾氏は、竹翠会主催の書道展を定期的に開催しており、2024年6月には「第64回竹翠会書道展」が豊中市立文化芸術センターで開催されました 。

まとめ
村尾晞峰氏は、書道家としての長年の経験と、人生の転機となった出来事を通じて、深い人間性と感謝の心を作品に込めています。彼の活動は、書道界のみならず、多くの人々に感動と励ましを与えています。