柳田純一やなぎだじゅんいち

時代 昭和9年〜
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 東京都出身。

柳田純一(やなぎだ じゅんいち)氏は、日本の書道界で長年にわたり活躍されている著名な書家です。特に書壇院において最高顧問を務めるなど、指導的立場で書道の発展に寄与されています。


経歴と役職
書壇院 最高顧問:公益財団法人書壇院の最高顧問として、展覧会や教育活動に深く関与されています。
毎日書道展 審査員:第60回毎日書道展では、漢字部の会員賞選考委員を務められました。
日中書道交流展 出品者:連雲港市博物館落成記念の日中書道家作品交流展に出品されるなど、国際的な活動も行っています。

作風と作品
柳田氏の作品は、伝統的な書法を基盤としつつも、現代的な感性を取り入れた表現が特徴です。例えば、第63回竹心展では、「水着着て神畏れざる……」という作品を出品され、その独自の視点と表現力が注目されました。


展覧会と教育活動
書壇院展:第80回記念書壇院展では、最高顧問として展覧会の開催に尽力されました。
「日本文の書」展:第7回「日本文の書」展でも最高顧問として参画され、日本文の書の普及と発展に貢献されています。

柳田純一氏は、書道界における指導的立場での活動や、独自の作風による作品制作を通じて、日本の書道文化の発展に大きく寄与されています。今後の活動にも注目が集まっています。