堀吉光ほりきっこう
時代 | 昭和26年〜 |
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標準発表価格 | 660,000 円 |
カテゴリー | 絵画、書画 |
作品種別 | 現代書家・漢字作家 |
プロフィール | 北海道出身。 堀吉光(ほり きっこう)氏は、日本の書道界で高い評価を受けている書家であり、特に漢字書を中心に活動されています。伝統的な書法を基盤にしつつ、前衛的な表現にも取り組むなど、多彩な作風で知られています。 略歴と活動 出身地:北海道上川郡美瑛町 生年:1951年 学歴:旭川大学高等学校を1972年に卒業 師事:1969年に上京し、稲村雲洞氏に師事 現在の役職: (一財)毎日書道会常任顧問・漢字部審査会員 (社)全日本書道連盟理事 奎星会顧問 月刊「書源」審査員 玄光社書道会主宰 主な受賞歴と展覧会出品 1989年:第41回毎日書道展 漢字部会員賞受賞(東京都美術館) 1990年:書壇受賞に輝く作家展(銀座セントラル美術館)、毎日書道俊英作家100人展(中国・北京)などに出品 1990年:第42回毎日展出品作が帯広百年記念館に永久コレクション 1992年:奎星NA(ネオ・アヴァンギャルド)展出品(アートサロン毎日) 2014年以降:毎年「現代の書 新春展」に出品 また、北京展・ミュンヘン展・台北展・ウクライナ展など国際的な展覧会にも実行委員として参加し、作品がブラジル展・パリ展・帯広百年記念館・ミュンヘン国立図書館などに収蔵されています。 教育活動と書道教室 堀氏は、東京都練馬区田柄および中央区勝どきで「玄光社書道会」を主宰し、約40年にわたり書道教室を運営しています。幼児から一般まで幅広い年齢層を対象に、古典の臨書や実用書を中心とした指導を行い、個性と創造性を養う教育を実践しています。また、(公)品川文化事業団メイプルカルチャーセンター「書に遊ぶ」講師や、(財)日本チャリテー協会「パラアートスクール」講師としても活動されています。 作風と作品 堀氏の作品は、伝統的な書法を基盤としつつも、前衛的な表現を取り入れるなど、多彩な作風が特徴です。例えば、母校である旭川大学高等学校に寄贈された作品「辰」は、和紙ではない凹凸のある紙に、筆と墨ではなく段ボールとネオカラーを用いて描かれたもので、伝統と革新を融合させた作品として注目されました。 堀吉光氏は、国内外での展覧会出品や教育活動を通じて、書道の普及と発展に貢献し続けています。その多彩な活動と作品は、多くの人々に影響を与えています。さらに詳しい情報や作品をご覧になりたい場合は、玄光社書道会の公式ウェブサイトをご参照ください。 |