室井玄聳むろいげんしょう

時代 昭和25年〜
標準発表価格 680,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 神奈川県出身。

室井玄聳(むろい げんしょう)氏は、日本の現代書道界を代表する書家の一人であり、創玄書道会の会長を務めるなど、書道界の発展に多大な貢献をされています。


基本情報
生年:1950年
出身地:神奈川県川崎市
師匠:東地滄厓(とうち そうがい)
現職:
創玄書道会 会長
毎日書道会 理事
全日本書道連盟 常務理事
全国書美術振興会 監事
日本詩文書作家協会 会長
日展 会友

受賞歴
創玄展 文部大臣奨励賞
創玄展 大賞
毎日書道展 文部科学大臣賞(第66回、2014年)
毎日書道展 会員賞

作風と理念
室井氏は、自己の思いや魂を多様な技法で表現することを追求し、現代の言葉を用いて時代性を感じさせる作品を制作しています。黒と白の響きを肌で感じながら、立体的に表現することを大切にし、時には破天荒な表現を取り入れることで勢いを生み出すことも重視しています。

主な展覧会
室井玄聳書展「想いを紡ぐ・ことば」(2022年7月21日~31日)
会場:セイコーハウス銀座ホール(旧和光ホール)
内容:漢字作品や詩文書など約80点を展示。
特徴:母への想いを込めた詩文や、親しみやすい言葉を用いた作品が多く、初めての個展として注目を集めました。

教育活動と地域貢献
室井氏は、川崎市や東京都内(青山、駒込、豊洲、森下、古石場)、横浜市中区桜木町などで書道教室を開講し、初心者から上級者まで幅広い層に対して親切丁寧な指導を行っています。

パフォーマンス活動
2019年の「第85回筆まつり」では、大作席書にて約20畳の特別な布に巨大な筆で一気に書き上げる揮毫を披露し、観客を魅了しました。

室井玄聳氏は、伝統と革新を融合させた書道作品を通じて、多くの人々に感動を与え続けています。その活動は国内外で高く評価されており、今後のさらなる活躍が期待されます。