番場三雄ばんばみつお
時代 | 昭和28年〜 |
---|---|
カテゴリー | 掛け軸,絵画、書画 |
作品種別 | 現代日本画家・院展系 |
プロフィール | 師 今野忠一 1953年 新潟県出身 1979年 今野忠一塾「龍生会」に入る 1979年 第64回院展初入選 1981年 院展院友になる 1994年 今野忠一塾「旅人会」に入る 1997年 第82回院展奨励賞 1999年 第54回春の院展奨励賞 2002年 第87回院展奨励賞 2003年 第58回春の院展奨励賞 2004年 第89回院展奨励賞 2006年 第91回院展奨励賞 2007年 第92回院展日本美術院賞(大観賞) 2008年 第93回院展奨励賞 現在、院展特待 番場 三雄(ばんば みつお)氏は、1953年に新潟県加茂市で生まれた日本画家です。若い頃は表具店で掛軸の下絵を描く仕事に従事し、その後、同郷の日本画家・番場春雄氏の指導を受けました。 日本美術院 1979年、第34回日本美術院春季展に「早春譜」が初入選し、以降、院展を中心に作品を発表しています。 天童市美術館 1997年には「峠」で奨励賞を受賞し、2007年には「風の道」で日本美術院賞(大観賞)を受賞しました。2012年には「タルチョ舞う中で」で再び同賞を受賞し、2017年に日本美術院同人に推挙されました。 教育者としても活躍し、1993年から2020年まで東北芸術工科大学で日本画の指導にあたり、多くの後進を育成しました。 天童市美術館 2023年には古希を記念した個展「道の途中」が天童市美術館で開催され、初期から現在までの作品約50点が展示されました。 番場氏の作品は、自然や風景を繊細な筆致と豊かな色彩で描写し、その深みと静謐さが多くの鑑賞者に感動を与えています。 |